2018年03月07日

増築している家屋は二重基礎に注意!!|山口県防府市の西日本防虫防除工事

いつもありがとうございます。

最近暖かくなってきたのもあり、北九州や山口県内では山陽小野田市あたりではカンモンシロアリの羽ありが出ているそうですよ。

いい天気。(スゴイ花粉・・・)

 

本日は防府市高井のお客様宅で予防工事をさせていただいておりました。

築22年の既存住宅に隣接して数年前に増築されている構造です。

増築住宅は・・・・・・・・・二重基礎に注意せよ!!です。

 

二重基礎とは?

二重基礎とは、もともとある既存住宅の基礎の隣に新しい基礎を造っている構造の事です。

増築住宅などによく見られる構造です。

基礎と基礎との間がべったりくっついて全く隙間がないから大丈夫!と思いたいものですが・・・

この基礎と基礎との間から侵入してくるケースが実際にあります!!

もともと別々に造った基礎ですので厳密にいうと亀裂剥離などがしやすく、白蟻くらいの小さな生物からすると侵入経路として十分に使えるのです。

そんな大げさな、と思われるかもしれませんが実際にきちんと白蟻工事をしていても二重基礎の部分からイエシロアリが侵入し二階部まで被害を拡げてしまった事例もあります。

あなどるなかれ二重基礎!!

 

今回で言うと次にあげる写真の構造です。

 

 

 

こちらは以前からある既存住宅に、新たに増築を隣接させた部分です。

増築部から写真を撮っています。

今見えている基礎の奥に、前からある住宅の基礎と換気口が見えます。

既存住宅の基礎と増築部の基礎との間から白蟻が侵入してくる事があるのです。

ということは、見えている木部や基礎の表面に薬剤散布してもこちらの住宅の場合きちんとした予防工事が完了しないと考える必要があります。

今回は増築部の基礎パッキンの隙間から薬剤散布が可能でしたが、場合によっては穴を開けながら適切な工法で処置をしなければいけません。

 

白蟻工事には色んな考えや知識を用いて施工する必要があります。

今は良い薬剤が流通していますが、やはり住宅の構造や薬剤の効果を混合させた専門業者の一流の技術でないと白蟻の問題は解決できない事は言うまでもありません。

効果のある薬剤を散布したとしても、この二重基礎を見落としてしまうと白蟻被害の心配を残したままです。

経験上白蟻の事は白蟻専門業者の領域であると弊社はなおさら強く思います。

弊社としては更に知識や技術を磨き、きちんと適正価格にてお客様のご心配に対応できるようあり続ける努力しかありません。

安くして仕事をたくさん契約できるのではなく、質は高く価格は適正である本物の白蟻業者をめざしこれからもしっかりと地元に根付きたいと思うところです。

 

山口県内の白蟻や床下の湿気対策の事なら

まずは、西日本防虫防除工事にご相談ください!!

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