2018年09月

白蟻たちは今現在も一生懸命活動を続けています。空中蟻道を造っている白蟻の様子(画像)|山口県防府市の西日本防虫防除工事

いつもありがとうございます。

まだ少し暑さが残るこの時期、白蟻たちはどのように暮らしているのでしょうか。

7~8月の猛暑を超える酷暑の時期は白蟻たちの活動も少し止まっているような様子でしたが、暑さが少し和らいできたこの時期白蟻たちはしっかり活動していました。

9月防府市の某所にてヤマトシロアリの駆除工事をさせていただいていた現場の床下にて。

まさに今、ヤマトシロアリたちは床下の土壌からまっすぐ上に蟻道をのばす作業中でした。

床下の土から伸びている蟻道です。

近づいてみます。すると・・・

 

蟻道の先端にはヤマトシロアリの職蟻がせっせせっせと働いていました。

身体が乾くと生活できない白蟻たちは土や排泄物を混ぜ合わせたトンネル状の蟻道を生成します。

このトンネル状の蟻道の中を行き来することで自分たちを守っているのです。

職蟻たちが一生懸命仲間のために蟻道をちょっとずつのばしています。

私たちの知らないところで白蟻たちはこういった行動をしているのです。

ひとたび木部に到達してしまうと後は木の中を食べてスカスカにしていまいますので、早期に処置しなくてはいけませんね。

 

こういう現象に気づくためには一度専門業者の点検を受けるしかないでしょう。

白蟻業者以外の方が床下に潜ってみたとしても白蟻の被害だとわからずに見過ごしてしまった例も多くあるため、専門家の判断でしか解決できないものだと思います。

実際には何事もないように思うご自宅。

しかしながらよくよく調べてみたら白蟻の被害が既に始まっていた。

よくあるお話です。

最悪の事態を防ぐ為にも一度専門業者の点検をお勧め致します。

弊社は白蟻一筋37年で、点検お見積りは無料にて実施させていただいております。

どこに聞いていいかわからない。

そんなときは一度弊社にお気軽にお問い合わせくださいませ。

これからも皆様のお役に立てるよう精いっぱい頑張ります。

 

山口県内の白蟻駆除、予防、検査、その他ご相談なら、白蟻一筋37年の西日本防虫防除工事にお任せください!

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世間は狭いものですねぇ。やはり真面目に仕事をしておかないと、と思いました。|山口県防府市の西日本防虫防除工事

いつもありがとうございます。

最近少しずつ気温が下がりずいぶんと過ごしやすくなったような気がします。

おかげさまで仕事もはかどります(^^)

本日は防府市敷山町にてお仕事をさせていただきました。

 

世間は狭いなぁと思った出来事。

本日施工させていただいたお客様は父の代からお世話になっている工務店のご紹介です。

大きなおうちで被害があったためそれなりに施工費用が必要な現場でした。

床下からヤマトシロアリが侵入し、敷居や柱にまで被害が及んでいました。

被害のあるところないところ関係なく隅々まで必要な処置をして完了となり、ご集金させていただいた時のお話です。

ご親戚が白蟻工事業者は紹介するとおっしゃっておられたようですが、そのご親戚の方は実は過去に弊社が施工させていただいたお客様でした。

同じ業者であることにとても喜ばれたようで、今回の施工の後押しをしてくださったというお話でした。

初めてお会いする方でも狭い世間の中でどこでどうつながっているかわかりません。

何事も真面目に取り組んでいかなくてはならないと痛感した出来事でした。

様々なご縁は今までの経験やお客様のお気持ちからなっているものだと思いました。

この度の出会いにも非常に深いご縁を感じました。

弊社は住宅メーカーの施工店に所属しておらず、地元のお客様とのご縁で37年父の代から続けさせていただいている個人業者です。

これからも地元の皆様に正しい価値で白蟻工事をご提供できるよう精いっぱい頑張ります。

 

山口県内の白蟻工事の事なら、この道一筋37年の西日本防虫防除工事にお任せください!

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しばらくご無沙汰しておりました。今の時期の白蟻事情を少々お話させていただきます。|山口県防府市の西日本防虫防除工事

いつもありがとうございます。

今年の夏はとにかく暑い・・・。

記録的な猛暑ですね。

とくに身近なところで近隣の県にて豪雨の災害にあわれた方々の様子が一番に気になるところでもあります。

この猛暑のなか復旧に向けて日々ご尽力されている現地の方々や、ボランティアの方々のご健康を祈るばかりです。

弊社も災害の時に光市の在来線が土砂で埋まってしまって電車が運行不可能な状況を目の当たりにしております。

今も復旧に向けて工事が進んでおりますがもうじき開通ですね。

 

この猛暑の白蟻は・・・?

基本白蟻は種類にもよりますが、温かい時期ほど活動が活発になり姿をよく現します。

例年梅雨前や夏時期には元気な白蟻たちの活動があるのですが、この暑さで今年は少し違いました。

30度前後でよく活動する白蟻たちにとって、暑すぎるこの夏は白蟻たちにとっても活動しにくい時期であったように思います。

その証拠に7月末に検査させていただいたヤマトシロアリ被害住宅の蟻道内では、白蟻の姿を確認できず探し回ってやっと一匹出てきたという状態です。

 

探し回ってやっと一匹でてきたヤマトシロアリ。

被害は住宅全体に及んでいるのですが、白蟻の姿を確認できたのはこの一匹だけです。

この一か月後駆除工事に入らせていただいた時には気温が少しだけ下がった影響か、白蟻の姿がたくさん確認されました。

 

白蟻自体の体は暑い時期でも大丈夫なのですが、お腹の中にいる原虫といわれる虫が暑すぎる環境では耐えれない為白蟻も身を隠して暑さをしのぐ必要があったのでしょう。

お腹の中にいる原虫とは、白蟻にとって大切な栄養を分解してくれる虫です。

白蟻たちは木を食べて主成分であるセルロースを栄養をしているにも関わらず、セルロースを分解して栄養として取り込む力がありません。

セルロースを分解して栄養にしてくれるのはお腹の中にいる原虫をいわれる虫の力なのです。

つまり自分たちは大丈夫でも原虫が死滅してしまっては自分自身も生きていけない為、暑すぎて原虫に影響が出てしまう猛暑では土の中などに身を潜めておかなければならないわけですね。

ちなみに9月に入って少ですが気温が下がってきた今は白蟻たちはものすごく活発に活動していました。

 

 

 

今年の9月2日現在。

防府市内のヤマトシロアリの被害現場の写真です。

蟻道を一部壊して10分くらい見ていると、中から兵蟻や職蟻がたくさん姿を現しました。

まず兵蟻が異常を察知し駆けつけて巣を守る行動をします。

そのあと職蟻が壊れた蟻道の修復に入ります。

彼らもひとつの組織でしっかり連携して生活しているのですね。

 

今年は特に山口県内では猛暑の影響か、梅雨時期にあらわれるイエシロアリの羽蟻の群飛が少なかったように思います。

しかしながらそれが白蟻がいない事ということには繋がりません。

白蟻たちにとっても動きにくい季節や気象の影響があります。

被害があるかないかは検査してみなくてはわかりません。

大切なお住まいですので、白蟻工事を一度もしていないお宅や時間が経過しているお宅は特に今のうちに検査をしておくことをお勧め致します。

弊社の場合検査料はいただいておりませんし、そこから無理な工事をお勧めすることは致しません。

状況をきちんとご報告させていただき、お客様ご自身に判断していただきやすいよう適切なご助言をさせていただきたく存じます。

県内施工で数々の実績をもたせていただいております弊社だからこそのお役に立てることもあるかと思いますので、どうぞお気軽にお声掛けくださいませ。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

山口県内の白蟻工事、検査、床下湿気対策工事なら、西日本防虫防除工事にお任せください。

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