わが国で建築物を加害するシロアリの種類と分布は・・・？
日本には現在22種のシロアリが生息していますが、建築物を加害するシロアリは主にヤマトシロアリとイエシロアリです。 そのほか、最近では“乾材シロアリ”の仲間である、アメリカカンザイシロアリとダイコクシロアリの被害が増えてきています。 ヤマトシロアリは北海道北部を除く日本全土に、イエシロアリは神奈川県以西の海岸線に沿った温暖な地域と千葉県の一部、それに南西諸島、小笠原諸島に分布しています。 イエシロアリは千葉県以西の温暖な海岸線に沿った地域に散発的に発生しており、ダイコクシロアリは奄美大島以南に分布しています。シロアリについての、ご質問・ご相談など詳しくはお気軽にお問い合わせください！ 山口（防府市・周南市など）で、シロアリの予防・駆除のことなら、山口県防府市の西日本防虫防除工事におまかせください！
いつもありがとうございます。
昨日に続いてイエシロアリ駆除です。
本日は床下作業メイン。
被害箇所を特定してドリルで穴をあけていきます。
そして薬剤を注入。
見た目は大丈夫そうに見える木部でもしっかりと薬剤が浸透していきます。
人目につかないこの木の中をシロアリたちは進んでいるのですね。
≪ここからポイント≫
弊社の駆除のやり方を簡単にご説明致しますね。
たくさんの業者がある中やり方はそれぞれ違うと思います。
よく一般的に見られるのが、床下などの木部に先にどんどんドリルで穴をあけていき、その後薬剤注入をするというやり方です。
このやり方でうまくいく時もあるのですが、もし見当違いのところに穴をあけてしまい、被害箇所に薬剤が浸透していなかったら意味がありません。
弊社の場合は、被害箇所をねらって穴をあけてその場で薬剤を注入します。
もし薬剤が入らなければ、そこは被害がないところとなりますので他の場所に穴をあけて再度注入します。
そこで薬剤が木部内に浸透していけば、そこは被害がある場所となります。
その薬剤の通り方を目で見て、シロアリがどの方向にどのように進行しているのかを確認し、そのシロアリの被害を追いかけるように次の穴をあけて薬剤を注入します。
この方法でいけば時間はかかるかもしれませんが、確実にシロアリたちの被害箇所に薬剤が浸透するので、すべてのシロアリたちに効果を与えることができます。
こんな感じでひたすらシロアリと戦います(^^)
もしもっと詳しく知りたい方は弊社あてにお問い合わせページからご連絡をいただければご回答させていただきます。
さて、明日に続きます。
