施工事例

光市浅江にて床下湿気対策工事。防湿シート・調湿剤散布。

こちらは光市浅江のお客様宅になります。

取引先からのご連絡で、この度床下の湿気対策工事をさせていただく事になりました。

土がむき出しの床下にまずは湿気が上がらない為の防湿シートを貼ります。

その後防湿シートの上にゼオライトという調湿剤を散布していきます。

 

施工の様子

床下土壌を隠すようにシートを貼ります

隙間なく全体に防湿シートが貼れました

 

防湿シートの上にゼオライト(調湿剤)を敷き詰めていきます。

調湿剤の役割は、空間の湿気を吸ったり吐いたりしてちょうどよい状態を維持する働きがあります。

 

床下で調湿剤を開封して敷いていきます

全体に敷き詰めていきます

隙間なく敷いて完了です

 

ちなみに束石をシートで覆って隠す工法もありますが、今後の白蟻予防工事の為に今回は敢えて残しました。

防湿シートや調湿剤があるため土壌への直接処理が難しい環境になった事から、束石への直接処理が白蟻予防工事に繋がります。

 

床下湿気対策にて調湿剤を散布する場合、最初に防湿シートを貼る理由。

色々な現場を見させていただきましたが、中には調湿剤を直接床下に散布している現場もありました。

今回の現場のように、調湿剤を敷き詰める前に敢えて防湿シートを敷くのには大切な理由があります。

 

調湿剤は、床下に漂う湿気を吸ってくれる働きをします。

床下の湿気が少なくなり乾く事で、床下の木部に吸収される水分が少なくなり家の強度が守られるという理由で施工の価値があります。

しかしながら、床下の土の上に直接この調湿剤を敷き詰めてしまうとどうなるでしょう・・・?

床下の空間の湿気対策を目的としているのに、土の表面の湿気を直接調湿剤が吸ってしまうので意味がなくなります。

土の水分ばかりを吸い続ける調湿剤は無限に水分を吸い続け飽和状態になり、床下空間の調湿ができない状態になります。

工事金額はそれなりになりますが、そのお金が全く意味をなさない結果になってしまいます。

そのため、まずは調湿剤と地面を直接触れさせない状態をつくるために防湿シートを貼ります。

その上に調湿剤を散布する事で、純粋に床下の湿気対策ができるという筋書きです。

 

床下湿気対策は大切なお住まいの寿命、ご家族の生活を守ります。

ご興味がある方は是非とも専門業者に一度お問い合わせくださいませ。

 

これからも光市浅江の皆様の為にもしっかりと働かせていただきます。

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