施工事例

防府市台道にて、イエシロアリ駆除工事。薬剤の伝播効果を実感。根元まで退治。

こちらは防府市台道です。

5月末にお問い合わせいただき、お伺いしたところイエシロアリ被害でした。

お客様からすぐ声をかけていただき調査させていただいたおかげで、すぐに手を打つことができました。

構造が難しい建物でしたので、まず明くる日被害部から薬剤を実際に白蟻が活動しているところに処置しました。

 

外壁に被害があり、外から注入

蟻道内に薬剤がきちんと入っていきます

 

弊社が使用している遅効性で伝播性の高い薬剤がじわじわと白蟻全体に効いていきます。

 

是非とも注意をしていただきたい事

ご家庭や専門業者以外の方が同じように実践しても同じ効果は得られません。

まず絶対的に白蟻に対して使うべき薬剤が市販では手に入りません。

そして薬剤の効果が白蟻たちの間でどのように効いていくのかイメージできないまま手を出すと、更に被害が拡大します。

白蟻駆除は、白蟻の生態を利用します。

そういう意味では建築分野ではなく、特殊分野です。

 

 

被害部の処置を先に終えて10日後に全体の最終工事を致しました。

その時には既に被害を出していた白蟻たちは全て死滅していました。

 

 

このウッドデッキの下に隠れた所から被害が始まっていた事が

最初の調査で明確になっておりました。

駆除の経過を見るために板を外して確認します。

板の下から蟻道が出てきました

先の処理でこの蟻道は既に活動していません

 

 

蟻道を一部崩して手にとっている写真です。

ボケていて見えづらいですが、写真中央のオレンジ色の点は

イエシロアリの兵隊アリの死骸です。

じわじわと効く薬剤効果の影響で、この蟻道内を行き来する白蟻たちが死滅した結果です。

(市販のアリの巣駆除剤のようなものを用いた場合、似たような結果が表向き出ますが、原因の解決に至らずむしろ被害拡大を招いてしまいますのでくれぐれもご注意ください。

弊社取り扱い物件にて既に確認済みです)

 

最後は建物内に白蟻被害を再発させない為の予防を意識した最終工事です。

木枠や柱などの木部穿孔

あけた穴から薬剤注入

壁内にもしっかり処理

 

あけた穴は木栓で埋め戻した後に、同系色のもので塗装し仕上げました。

こちらの建物を使用しておられるお客様とお話させていただき、とても大切にされている事がわかりました。

白蟻に悩まされることなく、これからも建物を大切にしていただきたいです。

その念いにどう応えるかがこの度のお仕事の一番大切な課題でした。

お客様に満足していただける施工・対応をこれからも志し、白蟻工事専門業者として皆様の人生にしっかりと関わらせていただきます。

防府市台道の皆様のお役に立てるようこれからも精いっぱい頑張ります。

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